治療方針
「人生100年時代 しっかり咬めていますか」
一見、咬んでいるようでも片方で咬んでいたり、咬む力が弱かったり、下あごの位置がずれていたりしていませんか。
こうしたことは、おくちの動きの機能に影響が出るだけではなく、身体全体にも影響が出てきます。
咬み合わせは、たかが咬み合わせですが、されど咬み合わせです。身体の歪みを引き起こすきっかけとなっていることもあります。
身体の歪みは悪化すると、身体は体幹のバランスをとるために腰や股関節、膝関節で歪みをカバーしようとするため
悪影響を及ぼしていることもあります。
咬み合わせによって脳への血流を促すことも知られています。
当院は、咬むことを意識して診療しています。咬み合わせで歯列矯正が必要と判断した場合は、患者さまとご相談し、
矯正専門医への紹介も行っております。また、歯周病菌が及ぼす全身の影響も、今では周知されるようになりました。
当院では予防を重点におき、ご自宅でもケアができるようにアドバイスやアイテムの提案も行なっております。
このように、おくちと全身のつながりは切っても切れない関係です。
私たちはみなさまの健康の一助となるように関連医院の内科医と密に連携し、全身とおくちをトータルに診ていく体制をとっております。
院長 古田 名美
前院長から令和5年12月より医院継承致しました。医院の理念、経営をすべてそのまま継承し、患者さまとのつながりを一番大切にされていた前院長の思いも引き継いで参ります。どうぞ宜しくお願い致します。
当院は、大正11年(1922年)、現在のこの医院の地で住宅も兼ねた畳6畳ほどの小さなスペースで医院を開業致しました。1922年といいますと、翌年には関東大震災があり、また大正時代は自由主義の活動が盛んになった時代です。そんな混乱の時代に古田歯科医院は誕生致しました。
今年で医院開業102年を迎え、これも地域のみなさまに支えられてここまで継続できましたことこの場を借りて感謝申し上げます。今後もみなさまから信頼されるホームドクターとなれるよう引き続き努めて参りますのでどうぞよろしくお願い致します。
歯の治療はもちろん、虫歯予防、かみ合わせの改善、入れ歯作成など患者様一人ひとり異なるお口のトラブルやお悩みに対して最適な医療をご提供させていただきます。
またお子様から大人の方までご来院いただいたすべての患者様に寄り添った診療を心がけ、「ここに来て良かったな」と思っていただけるような医院を目指して尽力して参ります。
お口の環境にお悩みや不安を感じていればどんな些細な事でも構いません。お気軽に当院までご相談ください。
所属学会
- 日本口腔外科学会
- 日本歯周病学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会
- 日本禁煙科学会